ExpressでHTMLのビューを返すためにテンプレートエンジンであるpugを導入します。
pugのインストール
$ npm install --save express pug
pugを使うように設定する
Node.jsコードの方では app.set で pug を view engine に設定します。
その上で render メソッドにテンプレート名とパラメータを指定します。
app.js
const express = require('express');
const app = express();
app.set('view engine', 'pug');
app.get('/', (req, res) => {
res.render('index', { message: 'Hello' });
});
app.listen('3000', () => {
console.log('Application started');
});
app.js では render メソッドで index というテンプレートを指定しました。テンプレートはデフォルトの状態では views/ ディレクトリに置くことになっているので、 views/index.pug というファイルを作成します。
views/index.pug
html
body
h1= message
アプリケーションの起動
$ node app.js
Application started
動作確認
HTMLが帰ってきていることが確認できます。
$ curl http://localhost:3000
<html><body><h1>Hello</h1></body></html>